施術案内 〜顔のしわのお悩み〜

どうしても避けられない重力や遺伝子の関係、さらには紫外線やアルコールの摂取・喫煙などから、顔はフレッシュさを失い老けていきます。若返りのための施術には、小ジワなど皮膚に対する処置も大切ですが、その中核となる手術はフェイスリフト手術です。ご希望に合わせていろいろな方法が組み合わされ、あなたの治療が計画されていきます。

手軽なシワに対する処置

額のしわ取り手術は従来、頭皮内を切開し頭皮を切除する方法が行われていました。 その後、内視鏡下手術の出現により、頭皮内の小切開より額のしわ取り手術が可能になり、傷の目立たない良好な結果を得られるようになりました。
額のしわ取りというと、現在はボトックスの注射が有名ですが、ボトックス治療には定期的な治療が必要になるデメリットや、目つきが悪くなった等の不具合も生じる事があります。これは眼瞼下垂がある方にボトックスの注射を行ってしまったことにより、眉毛が下がり、目つきが悪くなってしまったからに相違ありません。
このような方には眼瞼下垂の治療を優先させる必要があります。その様なことを除外した上で、額のしわが気になる方は内視鏡下前額除皺術が良い適応となります。

  • 【手術術式】

内視鏡下前額除皺術の概念は、前頭部から頭頂部における頭皮を広範に骨から剥離し、あたかも帽子を後方にずらすかのように頭皮を移動し固定する方法です。
手術は当院では全身麻酔下に行います。まず、頭皮内に生え際より1cmほど後方に3〜5箇所の小切開を行います。そして額から頭頂部にかけて頭蓋骨の上で皮膚を広く剥離します。眉毛の下の部分には、三叉神経という重要な神経がありますので、これを内視鏡下に確認し、損傷しない様にします。眉毛の位置を持ち上げるか、そのままにするかによって、骨膜の処理を変えます。
十分な剥離が終了したら、頭皮をあたかも帽子を後方にずらすかのように、引っ張り上げ、アンカーシステムというものを使って、そのずらした位置で頭皮を頭蓋骨に固定します。これで、額のしわを取ることができます。
症例に応じて同時に、眉間の皺を生じさせる皺眉筋や鼻根筋といったものを切除することもあります。 手術後は24時間ほどドレーンといって血液がたまらないようにするための管を入れておきます。入院は手術後2〜3日して頂きます。
洗髪は術後2日目から可能になります。1週間目に抜糸を行います。多少眼が腫れますが、通常1週間ほどで回復します。